院長/医師の紹介

院長/医師の紹介

院長

及能 克宏(きゅうの・かつひろ)

<専門>神経内科

・日本内科学会認定内科医
・日本神経学会認定神経内科専門医
・医学博士

<経歴>

1986年 北里大学医学部卒業、北里大学神経内科入局
1994年 国立大蔵病院内科
2001年 救世軍ブース記念病院内科
2014年 救世軍ブース記念病院院長 就任
2020年4月 天本病院
2020年9月 天本病院副院長 就任
2021年4月 天本病院院長 就任

<ごあいさつ>

〜地域に密着した高齢者医療の実践〜

当院は多摩地域の皆さんに安心・安全な医療を提供し、理念である「信頼と安心の創造」のもと、地域に密着した高齢者医療の実践に全職員が「【愛】と【智恵】と【行動】」を指針として取り組んでいます。当院の最大の特徴は認知症のみならず、高齢者を全人的に診る病院です。また退院後も安心して生活ができるよう法人内の各事業所と連携し、在宅診療や訪問看護、訪問リハビリテーション、通所リハビリテーション、介護や福祉の相談にも力を入れています。
外来診療は複数の専門外来や簡易脳ドック、一般健診、特定健診、認知症、嚥下外来、リハビリテーション診療・治療も行っています。入院診療は179床を入院目的別に分けています。治療目的の一般病棟、在宅復帰を目的とした地域包括ケア病棟、集中的なリハビリ目的の回復期リハビリテーション病棟、急性期を終えても重度障害等で長期にわたり療養が必要な方の特殊疾患療養病棟があります。
また、あいセーフティネットのバックアップ病院としての機能を有しているのみならず、多摩南部地域病院、日本医科大学多摩永山病院など地域の高次医療機関と連携し高度な医療を保障しています。

♢一言メッセージ

4月から院長に就任しました及能克宏です。天本病院に赴任してまだ1年ですが、あいセーフティネットのさらなる発展のために、微力ながら励んでいきたいと思います。私は神経内科が専門で、高齢者医療はライフワークと思っています。皆様の笑顔のため頑張りますので、今後とも天本病院をよろしくお願いいたします。

♢医療コラム

「パーキンソン病ってどんな病気?」

「片頭痛ってどんな病気?」

名誉院長

舟木 成樹(ふなき・しげき)

<専門>心臓血管外科

・心臓血管外科名誉専門医
・聖マリアンナ医科大学名誉教授

<経歴>

1977年 聖マリアンナ医科大学医学部卒業
2006年1月〜   聖マリアンナ医科大学東横病院 病院長
2014年4月〜   新天本病院 院長
2016年12月~ 天本病院 院長(※病院名変更のため)

♢一言メッセージ

医者になりたての頃、恩師から「医者は患者のそばに居るから居る者、即ち、いしゃと言うのだ」と教わりました。最初は単なる頓智かなと思いましたが、後で考えると何とも味わいのある言葉で、それからはその言葉を肝に銘じ、十分とは言えないかもしれませんが患者さんの側に寄り添う医療を心がけています。

♢医療コラム

「閉塞性動脈硬化症」

常勤医師

岡田 正昭(おかだ・まさあき)

<専門>脳神経外科

・日本脳神経外科学会認定脳神経外科専門医
・日本脳卒中学会認定脳卒中専門医
・聖マリアンナ医科大学非常勤講師

♢一言メッセージ

有脚陽春

♢医療コラム

「その頭痛、気になったら」

 

藤縄 宜也(ふじなわ・よしなり)

<専門>一般内科

・日本救急医学会認定救急科専門医
・日本病院総合診療医学会認定総合診療医
・ICD制度協議会認定ICD(インフェクションコントロールドクター)
・医学博士

♢一言メッセージ

地域医療の「ニーズ」を満たせるように行動しつつ、医療保険制度などに定められる「コンプライアンス」を遵守しながら、さまざまな面における健康(や健康状態)に寄与できるように職責を果たして行きたいと思っております。

♢医療コラム

「シニアが気をつけたい冬の脱水症」

「世界の医療制度は」

 

田中 聡(たなか・さとし)

<専門>整形外科

・日本整形外科学会認定整形外科専門医
・日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医

♢一言メッセージ

整形外科専門医として今まで培ってきた多くの手術や日々の診療の経験を基に、当院へ入院された患者さんの日常生活への復帰のお手伝いをさせて頂きます。日常の診療では、患者さんの言葉にはできるだけ真摯に耳を傾けていきたいと思っています。

♢医療コラム

「腰部脊柱管狭窄症」

「ロコモティブシンドローム」

 

坂戸 美和子(さかど・みわこ)

<専門>老年精神科

・日本精神神経学会認定認知症診療医
・日本精神神経学会認定精神科専門医
・日本精神神経学会認定精神科専門医制度指導医
・精神保健指定医
・日本医師会認定産業医
・公認心理師
・認知症サポート医

♢一言メッセージ

高齢者の医療を専門とした当院の中で、認知症を始めとした、主に精神面での不調を抱えておられるご高齢の方々への対応をいたします。こころと体は一体であり、こころの不調が身体の不調をよび、身体の不調がこころの不調を招きます。そしてそれは同居ご家族、関わる支援者など多くの人に波及していきます。当院で関わる方々が抱える疾患は治癒可能なものばかりとは限りません。治癒可能な疾患はしっかりと見極めつつ、治癒を目的としない医療においては、患者さん・ご家族・地域の方々、それぞれの尊厳を大切にしつつ、皆さまの役に立つ医療を目指して行きたいと考えております。

◇医療コラム

「認知症を抱えた方の意思決定支援」

「認知症はじめて教室(医療編)」

 

久米 一誠(くめ・かずまさ)

<専門>内科、老年内科、認知症

・日本内科学会認定総合内科専門医
・日本老年医学会認定老年科専門医
・日本認知症学会認定認知症専門医(指導医)
・認知症サポート医

♢一言メッセージ

認知症は、糖尿病や高血圧などの生活習慣病と大きく関係していることが明らかになっています。認知症治療薬の内服だけでなく、生活習慣病や高齢者に多くみられる合併症を治療することで、認知症の進行を抑制することに力を入れています。
認知症の治療薬は認知機能の低下を抑制する効果がありますが、服薬によって興奮するなどの問題行動をきたすことがあります。患者さんの症状を見極めながら、薬の内容を細かく調節します。アルツハイマー病をはじめ、多くの認知症で認知機能の改善は困難です。ですが、薬による治療だけでなく、生活全体におけるアドバイスによって『変わらない日々』が一日でも長く続くように努めます。被害妄想、怒りっぽい、暴力などの問題行動(周辺症状)に対して、対応方法のアドバイスや、薬による治療によって、症状の緩和に努めます。11回の内服や、問題行動の軽減、対応方法や介護サービス導入のアドバイスなどにより、介護者負担の軽減に努めます。まずはご相談ください。

◇医療コラム

「帯状疱疹をワクチンで予防しよう」

「インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチンを接種しましょう」