「暑熱順化」をご存知ですか?
「暑熱順化」をご存知ですか?
暑熱順化とは体が暑さに慣れることです。暑熱順化すると低い体温でも汗をかきやすくなり、汗の量は増えます。さらに皮膚の血流も増加します。熱が逃げやすくなり体温の上昇は防ぎます。その結果、暑さに対して楽に過ごせるようになり、夏バテや、体のダルさを防ぐことができます。また、汗腺で作られる汗は、毛穴から出る前に塩分が血液中に再吸収されます。暑熱順化すると、この塩分の再吸収が更に高まるので、汗に含まれる塩分が少なくなります。つまり脱水になりにくくなります。
暑熱順化するためには「やや暑い環境」で、「ややキツいと感じる」運動を1日3 0分行うと良いです。自転車にのる、お風呂にはいるなど。早歩き(3分)ゆっくり歩き3分を繰り返すことも良いようです。
体を暑さに慣らし、暑い夏を乗り切りましょう。
宮古島の海です。干潮の時にしか現れない、幻のビーチです!!
2018年6月30日 カテゴリー(あい訪問看護ステーション): 医療コラム。
ブログカテゴリー
ブログ記事一覧
お知らせ
- 2024.09.27
- 【看護師向け】訪問看護教育ステーション
イベント・講座
- 2024.09.19
- 10/26(土)フットケアセミナー
ステーション日記
- 2024.08.13
- ヘルパーの実地研修から思うこと。